桃の会
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桃の会例会の記録
1992年3月13日(楽友会館)幸福香織:鮑照楽府詩の時間
1993年3月13日(楽友会館)濱田麻矢:張愛玲と40年代の上海
1993年10月2日(人文研北白川)松家裕子:蓮花落をめぐって
1994年3月12日(人文研北白川)福島一郎:宋人と劉宗元の思想
1994年7月23日(紫蘭会館)永原順子:大本教と西王母
1995年3月 不明
1995年7月22日(人文研北白川)森賀一恵:始字の両讀について
1996年3月 9日(人文研北白川)幸福香織:文筆論?
1996年7月13日(人文研北白川)小南一郎:李娃伝再論
1997年3月15日(京大会館)宮紀子:大元ウルスの二つの詔勅―成帝テムル期の雅文聖旨をめぐって―
1997年10月5日(人文研北白川)濱田麻矢:淪陥期上海の地下文芸活動
1998年3月24日(楽友会館)松家裕子:傅玄の楽府その他
1998年9月 4日(楽友会館)森賀一恵:甲骨文の否定詞について
1999年3月26日 (京大会館)多田麻美:梅尭臣詩に見える寓意表現
1999年7月23日(楽友会館)好川聡:柳宗元の柳州詩―唐代中期の夷狄表現―
2000年3月13日(楽友会館)堂薗淑子:詩的言語としての知覚動詞―陶淵明と謝霊運の詩から―
2000年9月11日(楽友会館)竹内真彦:三国演義の関羽像?
2001年1月13日(京大会館)桃の会論集初集掲載予定論文予備報告会
2001年9月 7日(楽友会館)森賀一恵:左右辨
2002年3月18日(楽友会館)
尾崎勤:獏はなぜ夢を食べるか
幸福香織:文学史小考―歴史家の文学史と文学者の文学史―
2002年9月 4日(追手門学院大学)松家・大村・猿渡
2003年2月20日(楽友会館)桃の会論集二集掲載予定論文発表会 濱田・幸福・高橋・小南
2005年4月29日小南一郎先生退休記念 肥遯の会(白沙村荘)
発表要旨
2005年6月18日(人文研北白川)
赤松紀彦:江戸末期日本に伝来した中国演劇―明清楽中の戯曲資料初探―
銭鴎:生きることと学問―王国維の場合を考えて―
松家祐子:潘金蓮は何故鏡をみたか
2006年3月6日(楽友会館)
福井智子:明治期の日本人による中国訪問―岡千仭の上海体験―
尾崎勤:夏侯湛の騒体詩―帰去来兮辞の先声―
2006年9月15日(人文研北白川)
佐藤礼子:「孝感」について―魏晋南北朝期の諸相―
小南一郎:漢代画像石の空間配置と昇仙儀礼
竹内真彦:『三国志演義』における身長表現について
2007年3月13日(楽友会館)
永田知之:『吟窓雑録』小考
佐々木聡:中国古代における巫の存在形態についての一試論
2007年9月7日(楽友会館)
小南一郎:孝子伝に見る母子関係
多田伊織:僧深考―『医心方』所引『僧深方』とは何か―
2008年3月24日(楽友会館)
小南一郎:宋代の杭州と白蛇伝
『鮑照専号』のための構想発表:小南・幸福・堂薗
2008年8月4日(龍谷大学大宮校舎)『鮑照専号』のための予備発表会
幸福香織:鮑照の模擬詩
小南一郎:旅する鮑照
堂薗淑子:江州期の鮑照詩―遊山詩を中心に―
松家裕子:鮑照の楽府と北方
2009年3月17日(楽友会館)
小南一郎:吐魯番の伏羲・女媧 図像
鈴木達明:『逸周書』の定型押韻句について―諸子文献との比較を通して―
水本圭亮:陸放翁詠貧詩
2009年9月19日(土)(京大会館217号室)
猿渡留理:建安の辞賦について ―王粲を例として
佐野誠子:王琰『冥祥記』と陸杲『繋観世音応験記』
松家裕子:三つの宣巻 ―紹興の調査報告
2010年3月8日(月)(同志社大学今出川キャンパス神学館1F会議室)
小南一郎:豬形龍について
西中真実子:名は多音字か
佐藤礼子:志怪づくしの序―搜神記變化篇・金樓子志怪篇・顏氏家訓歸心篇を中心に、 併せて現行の神仙傳―
山本浩史:「情」の位相―南朝民歌を中心として―
2010年9月26日(日)(同志社大学今出川キャンパス神学館1F会議室)
磯部祐子「紹興宣卷瞥見」
大野圭介「神異経と海内十洲記」
夏嵐「欧陽予倩の戯曲について」
小南一郎「詩経に見る人間関係」
森賀一惠「朱子語類論文篇「詩中避畜諱」について」
2011年3月18日(金)(同志社大学今出川キャンパス至誠館3F会議室)
尾崎勤「魚玄機の詩と伝説」
小南一郎「香山宝巻 ― 観世音菩薩の中国的生涯」
早川咲「六書について」
山本孝子:トルファンの道教文献
2011年9月19日(月)(同志社大学今出川キャンパス弘風館K47)
小南一郎「中国の都市革命」
多田伊織「小島寶素家と森鷗外『小嶋寶素』の間」
松家裕子「『惜穀宝巻』について」
日時:2012年3月25日(日)(同志社大学今出川キャンパスハリス理化学館2階会議室)
小南一郎「杜甫の秦州詩」
佐野誠子「杜甫と濁酒」
鄭巍巍「明洪武年間鉄製大砲製造ブームの形成およびその形成要因について」
西川ゆみ「鮑照「蕪城賦」の表現」
日時:2012年10月13日(土)(同志社大学今出川キャンパス 博遠館1階会議室)
小南一郎 先生「動物の力―良渚文化の王冠」
佐藤礼子「中唐に至るまでの聖賢為菩薩説」
陳文輝「元曲における「戦い」の比喩について」←発表者追加になりました
日時:2013年3月23日(土)小南先生古稀記念論集準備発表会(京都大学楽友会館)
西川 ゆみ「六朝楽府の辺塞イメージについて」
猿渡 留理「建安における賦作の意義」
尾崎 勤「陶淵明の「乞食」詩について」
佐野 誠子「宮亭廟と仏教」
山本 孝子「應之『五杉練若新學備用』卷中所收「十二月節令往還書樣」「四季惣敘」の特徴―その内容・構成と利用者層を中心として―」
大野 圭介「歌う隠士―先秦期における「歌」の一側面」
谷口 洋「口吃と消渇―司馬相如後半生の神秘化をめぐって」
松家 裕子「紹興の小目連『太平宝巻』」
銭 鴎「王国維の早期翻訳作品について」
多田 伊織「小島尚絅の後半生 鷗外『小嶋寶素』その後」
平田 昌司「きつねも たぬきも でておいで」
劉 苑如「故事的再生——法顯傳法的傳記敘述研究」
李 豊楙「阿母、老母與母娘:台灣西王金母信仰的本相與變相」
小南 一郎「漢代における演劇の可能性」
プログラム(PDF)
日時:2013年8月17日(日)小南先生古稀記念論集準備発表会(その2)(於京都大学楽友会館2階会議室1・2)
佐藤礼子:天台山を開いた僧侶の伝説
横山きのみ:隠士と疾病――六朝以前を中心に――
猿渡留理:建安における賦作の意義
幸福香織:『詩品』の視点――共時的観点からの読解の試み
日時:2014年3月29日(土)13:00~於京都大学附属図書館3F共同研究室5
丹羽健:宗炳「明佛論」における山水の仏教的機能
邵磊:荻生徂徠の『文戒』について(仮)
小南一郎:西域の伏犠・女媧
日時:2014年9月13日(土)13:00~於京都大学楽友会館2階第6会議室
小南一郎:「目連救母伝承中における「大目連経」の位置づけ」
佐藤礼子:「外典引用という知的営為の背景」
佐野誠子:「『義楚六帖』所引志怪資料について」
高井龍:「9、10世紀敦煌における抄經寫本の利用と學習」
日時:2015年3月28日(土)13:00~17:00於京都大学時計台2F 会議室4
小南一郎:「「東京夢華録」と都人たち」
堂薗淑子:「謝霊運詩文における「有待」と「無待」」
篠原由華:「清末から民国初期における護照について」
山本浩史:「鮑照の楽府に対する認識―これまでの研究史を振り返って―」
日時:2015年9月27日(日)13:00~17:00於京都大学時計台会議室
猿渡留理:「曹植四言詩小考」
佐野誠子:「僧侶の冥界遊行」
小南一郎:「形声字の声符の位置をめぐって」
日時:2016年3月26日(土)13:00~17:00於同志社大学烏丸キャンパス至高館2階SK289
戴燕:「従譙周到陳寿」
銭鷗:「勢力」の思想学術史的背景
松家裕子:ふたたび『惜穀寶巻』について
小南一郎:「紹介:新発見の昭明太子蕭統墓」
日時:2016年10月1日(土)14:00~17:00 場所:同志社大学烏丸キャンパス至高館2階SK289 特集:高橋和巳の中国文学研究(1)
黄詩琦「「劉勰『文心雕龍』文学論の基礎概念の検討」から見る高橋和巳の中国文学研究観」
幸福香織「「江淹の文学」について」
小南一郎「詩人の運命―李商隠詩論」
日時:2017年3月19日(日)13:30~17:00 場所:同志社大学烏丸キャンパス至高館2階SK289 特集:高橋和巳の中国文学研究(2)
銭鷗「エッセイの世界」
松家裕子「中国の物語詩―おもに「秋胡行」について」
平田昌司「表現者の態度」
日時:2017年9月30日(土)13:00~17:00 場所:同志社大学烏丸キャンパス志高館2階SK289 小特集:高橋和巳の中国文学研究(3)
池田恭哉「高橋和巳にとっての陸機」
堂薗淑子「顔延之論の検討」 --------------- 一般発表
大野圭介「舜の「南風歌」をめぐって」
田島花野「王逸『楚辞章句』「卜居」注の押韻」
日時:2018年4月14日(土)13:30~17:00 場所:同志社大学烏丸キャンパス志高館2階SK289
小南一郎「中国中世の仏教唱導」
佐野誠子「本生経類と応験譚の間―中国における選択受容」
多田伊織「梁代経録の再検討」
日時:10月14日13:00~17:00 場所:同志社大学烏丸キャンパス志高館2階SK289
小南一郎「郊祀儀礼前史 ― 秦の祀天儀礼」
平田昌司「『晋書』顧愷之伝について」
篠原由華「能海寛と「中国」との接触」